そまくんのブログ

高校2年生です。

今話題のオミクロン株について

また変異株が出没!?

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皆さん大変悩まされてきた新型コロナウイルス

私たちの暮らしを色々と変えてきた厄介者ですよね。ですが世界中の人々の絶え間のない努力のおかげでなんと約1年という短い時間でワクチンを開発してきました。今ではワクチンの普及が日に日に増加していて感染者も少なくなっていますねですかあるニュースが僕の耳に入ってきました。

それは新型コロナウイルスの変異株出現と…

またかよ笑っと思ったらどの変異ウイルスよりもやばいらしいです。なので今回は今わかっている段階での新型変異ウイルスについて解説します。

目次

 

1オミクロン株とは

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SARSコロナウイルス2-オミクロン株(サーズコロナウイルスツー オミクロンかぶ、英語: SARS-CoV-2 Omicron variant、別名 : 系統B.1.1.529)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルスであるSARSコロナウイルス2 (SARS-CoV-2) の変異株である。既知の最初の症例は、2021年11月24日に南アフリカから世界保健機関(WHO)に初めて報告された[1]。2021年11月26日にWHOはオミクロン株を懸念される変異株に指定し、ギリシアアルファベットの15番目の文字オミクロンを元に命名した

  • どこからきたのか

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現在ではどこが詳しい発生源なのかわかりませんが今のところ最初にオミクロン株が検出された南アメリカ共和国ではないかという声もありますが今のところわかっていません。

  • 現状での情報

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オミクロン変異株は多数の変異を持ち、いくつかの変異は新規のものであり、いくつかの変異は発見時にほとんどのワクチンが標的に使用していたスパイクタンパク質に影響を与えるものである。この変異のレベルにより、伝染性、免疫回避、ワクチン耐性に関する懸念につながっている。その結果、オミクロン変異株は短期間に懸念される変異株に指定され、一部の国では感染拡大を制限または遅らせるために渡航禁止令が導入された。

  • どのようにしててできたか

そもそもウイルスは主にタンパク質でできており単純な構造をしているので変化しやすいのです

オミクロン株には多数の変異が存在し、そのうちいくつかの変異が懸念されている。32の変異は、感染によって生成された抗体や広く投与されている多くのワクチンの主な抗原の標的となっている、スパイクタンパク質に影響がある。これらの変異の多くは、他の株では観察されていないものである。

変異株は、30のアミノ酸の変化で特徴付けられる。元のウイルスと比較して、スパイクタンパク質に3つの小さな欠失と1つの小さな挿入がある。そのうち15個は受容体結合ドメイン(残基319-541)にある。また、他のゲノム領域でも多くの変更や削除が行われている。注目すべき点は、SARS-CoV-2の感染力を増加させるフーリン切断部位に3つの変異を持っていることである。

  • 症状

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倦怠感と痛みはあるが、咳や嗅覚や味覚の変化がない患者だったと述べた。

今わかっている情報はこれだけですが、日に日にオミクロン株の情報が詳しく出るでしょう。

コロナウイルスと症状が見ていますね。

2国々がやっている対策

 

イギリス 追加のワクチン接種は18歳以上すべてを対象

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イギリス政府は、国内で「オミクロン株」の感染が確認されたことを受け、29日、これまで40歳以上としていた追加のワクチン接種について、18歳以上すべてを対象とする方針を明らかにしました。

また、これまで追加の接種は2回目の接種から、6か月は間隔をあけるとしていましたが、間隔を3か月に短縮するとしています。

イギリスでは、一日の新規感染者が4万人を超える日が続いていますが、人口の大半を占めるイングランドでは、ほとんどの規制は撤廃されてきました。

政府はこれまで、ワクチンの効果で重症化は抑えられているとして、マスクの着用義務など追加の対策には消極的でしたが、新たな変異株を前に戦略の見直しを迫られかねず、水際対策の強化などを次々に打ち出しています。

 

ニューヨーク市長 屋内でマスクの着用呼びかけ

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新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染の広がりを受けて、アメリニューヨーク市のデブラシオ市長らは、29日、記者会見を開き、市民に対して飲食店や小売店などを含む屋内でマスクを着用するよう改めて強く呼びかけました。

それによりますと、マスクの着用が呼びかけられたのは食料品店、ビルの中のオフィスやロビー、小売店など屋内の公共の場所です。

また、ワクチンを接種した人にも着用を呼びかけています。

ニューヨーク市はことし8月に、変異ウイルスのデルタ株の感染拡大を受けて、屋内でのマスク着用を推奨していますが「オミクロン株」の感染の広がりを受けて、改めて呼びかけた形です。

一方、デブラシオ市長は記者会見で「対策強化のためにマスクの着用の義務化をしないのか」と問われましたが「それが正しい方法か決めるには、もっと多くのデータが必要だ」と述べ、変異ウイルスに関するより詳しい情報を見定めて、対応を検討していきたいという考えを示しました。

スイス 冬のユニバーシアードが中止に

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新たに確認された変異ウイルス「オミクロン株」の影響で、12月にスイスで開かれる予定だった、学生のオリンピックとも言われる冬のユニバーシアードが中止になりました。

ことしの冬のユニバーシアードは、12月11日から21日までスイス中部のルツェルンで開かれる予定でしたが、国際大学スポーツ連盟は29日、開催を中止すると発表しました。

中止の理由について新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大を防ぐためのスイスの当局による入国規制などを挙げています。

大会は当初、ことし1月に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で来月に延期され、日本からも6つの競技に70人余りの選手が参加する予定でした。

主催者は「すばらしい大会を開くことができないのは非常に残念だ」としています。

 

 

国連事務総長「アフリカ南部の国々の孤立を深く懸念」

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「オミクロン株」をめぐって、複数の国がアフリカ南部からの入国を制限する措置を始めたことについて、国連のグテーレス事務総長は29日、声明で「アフリカ南部の国々の孤立を深く懸念する」と表明しました。

グテーレス事務総長は、ワクチンの接種率が低い地域が変異ウイルスの温床となるおそれは、これまで長い間にわたって指摘されてきたとして「ワクチンの供給が足りないアフリカの人たちを責めることはできない」としています。

そのうえで、これらの国との渡航を可能にするため、渡航者に繰り返し検査を行うなど、適切で効果的な措置を検討するよう、各国に呼びかけました。

3今後どうすればいいか

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WHOは、他の変異株と同様に、密閉された空間では十分に換気し、混雑や密接な接触を避け、適切なマスクを着用し、頻繁に手を洗い、ワクチン接種を受けることを推奨している。

11月26日、ビオンテックは、現在のワクチンが変異体に対して有効であるかどうか、そして必要に応じて更新されたワクチンを100日で出荷可能かどうかは2週間でわかると述べた。モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソンアストラゼネカも、ワクチンの有効性に対する変異株の影響を研究中であるので、今のワクチンが新しい変異株に効くのかはわかりませんが、徹底的に消毒やマスク、密やなるべく外出は控えるようにしましょう

4まとめ

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今後オミクロン株を変えてくる新型コロナウイルスが発生するかも知れません。なので皆さんも引き続き感染対策のご協力をお願いします。

そしてみんなが望んでいる新型コロナウイルス撲滅🦠をみんなで協力して乗り越えましょう。